かっつん氏の自己満記録

ポケモンの構築記事専用ブログです

【USUM S9シングル使用構築】砂塵雷轟バンドリュマンダ 最高最終2011

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どうもみなさん、はじめましての方ははじめまして、かっつんと申します。

祝二回目の記事です!パチパチパチ

シーズン9みなさんおつかれさまでした。

今シーズンは構築が迷走しまくっていて構築をコロコロ変えまくりながらしばらく1700あたりで停滞してましたので全く自信がなかったのですがようやくしっくり来る構築に出会えて無事七世代初のレート2000を達成することができました!

 

 

構築を組むきっかけ

kyon1101.hateblo.jp

こちらの記事を見て腕白ボーマンダというポケモンのスペックの高さに注目したのがきっかけの一つ。その後に実際に使ってみたら非常に強かったがいまいち腕白ボーマンダで起点にすることが可能なテッカグヤと対面する場面に想像以上に巡り会えずにどうしようか構築をコロコロ変えながら考えていたところ

あれ?バンドリュマンダのマンダを腕白にすればバンドリュが誘うテッカグヤランドロスを軒並みマンダが起点にできて強いんじゃね?

と思い砂パの記事を調べていたところ個人的に尊敬している砂パ使いのしぐくろさんの

sigukrw.blog.fc2.com

こちらの記事を発見

バンドリュマンダはゲッコウガが重いのでレヒレガルドという並びは非常によいと思い採用。(レヒレガルドの並びはキノガッサに強いところもグッド)

また、

yanko-poke.hatenablog.com

こちらの記事を読み、ランドロス等の地震を耐えて弱点保険で切り返せる動きがバンドリュと相性がよいと感じたのでガルドの型をこちらに変更。

最後の枠はしばらくスカーフサンダーで回していたが拘っている影響で動き辛いと感じた場面も多かったのと上記の記事にある化身ボルトロスはスカーフを持たなくてもメガメタグロスの上をとれかつ先制でちょうはつを打てるという点に魅力を感じ最終的にサンダー→化身ボルトロス

結果的に並びが上記の砂構築と同じになったが、サンダー→化身ボルトロスにしてからレートがぐいぐい上がっていったのでこの選択は正解だと思っている。

構築名はいい名前浮かばずにとりあえず砂パだし砂塵ってつけて化身ボルトロスが雷おこしそうだから雷轟といれてみただけ

 

バンギラス

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持ち物 : さらさらいわ

性格:穏やか

特性:すなおこし

実数値:203(220)-138-131(4)-134(148)-150(132)-82(4)

技構成:岩石封じ  冷凍ビーム  挑発  ステルスロック

調整は

http://sigukrw.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

参照

ゲッコウガのミズZを砂状態だと耐える優秀な耐久を持っているので比較的先発性能が安定していた。ゲッコ入りの構築でもバンドリュを通したい場合はゲッコウガにこのポケモンで岩石封じをいれて後続のポケモンで処理をしていた。(ボーマンダでも岩石封じをいれればゲッコウガの処理は対面からなら可能になる上に引いてきた場合は舞う隙さえ作れればスカーフ以外のゲッコウガとの対面相性は逆転する。)

A下降補正かけているのにそれでもA実数値の方がCより高くてこのポケモン種族値の高さを思い知った。

れいとうビームを見て岩技ない読みでウルガモスがバンギ対面でちょうのまいしてきてそのまま岩石封じで倒した時はあまりの気持ちよさにしゃs発狂した。

あとバンギラス対面で影分身してきたバシャーモに挑発を当てたらノーウェポンバシャーモでわるあがき連打マシーンになった時もあまりの気持ちよさにしゃs発狂した。

バンギラスドリュウズ選出をしない場合(裏選出)アーゴヨンが非常に重いのでアーゴヨン入りでかつ砂選出を通したくないPTにはこのバンギラスとレヒレミストフィールドで処理をしていた。バンギラスが削られすぎるとアーゴヨンへの役割がなくなってしまいそのままタテられるのでアーゴヨン入りのPT相手にはバンギラスの 体力管理に気をつけながら立ち回った。

 

ドリュウズ

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持ち物 : ハガネZ

性格:意地っ張り

特性:すなかき

実数値:185-204(244)-101(164)-×-85-121(100)

技構成:地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞

 

調整は

http://sigukrw.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

参照

このPTのエースの一角。

ミミッキュのゴーストZ+かげうちを確定耐えするおかげでラス1皮が残ったミミッキュ対面でアイへ怯みゲーにかけなくてもよいところが非常によかった。

また、カバルドングライオン対面でも削れていなければ無理やり剣舞できる物理耐久があるためにカバルドンバンギラスで挑発をいれてカバルドン地震で退場してから死に出しドリュウズで剣の舞してそのままタテるというムーブも非常に強かった。

この構築はグライオンを非常に呼び砂選出をし、かつバンギラスがすでに倒れてる場合守るや交代を絡めて全力で砂ターンを枯らしに来るケースが多いので地震圏内までドリュが削れていても守るのタイミングで剣の舞を押す勇気が必要な場面も多かった。

加えて+1ハガネZで大抵のランドロスは落とせるので(HBランドは中乱数なので微妙だがステロダメをいれれば確定)

例えばドラン等の対面でドランが突っ張った場合ドリュウズがやられてしまう場面でも相手のPTにランドがいた場合は積極的に舞うこともあった。

逆にカプ・コケコ等基本ドリュウズに有効打がないようなポケモンとの有利対面だとしてもドリュウズが削れてしまうとミミッキュのゴーストZ+かげうちを耐えなくなるのでラス1ミミッキュ読みの時は剣の舞せずにそのまま落としに行くこともあったので剣の舞をするタイミングが難しいポケモンだと思った。

Sを削っている影響で砂下でも最速スカーフガブリアスは抜けないので注意。

 

メガボーマンダ

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持ち物 : メガストーン

性格:腕白

特性:いかく→スカイスキン

実数値:201(244)-156(4)-132(156)-×-104(28)-130(76) ※メガ前数値

技構成:おんがえし 竜の舞 羽休め 身代わり

調整は

【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳

参照

このPTの第二エース

非常に強かった。

腕白ボーマンダは環境にあまり多くないからかわからないが威嚇を入れられていない状態ならテッカグヤでいけると考えテッカグヤでマンダを見ようとしてくる人も結構いて、そういう人にはイージーウィンできた。

また、まえがきにも書いたがバンドリュがランドやカグヤを誘ってくれるので

マンダでそれらのポケモンたちを逆に起点にする展開も想像以上に多くて非常に満足した。

ビルドランドはやめてください死んでしまいます

ゲッコウガバンギラスの項目でも書いたが岩石封じで一度ゲッコウガを流してから別のポケモンとの対面でりゅうまいできればスカーフゲッコウガ以外のゲッコウガなら上から叩けるようになるので裏選出をせずにバンドリュマンダという選出をした場合も案外ゲッコウガ入りに勝てる試合も多くこのポケモンのスペックの高さを思い知った。

けたぐりれいとうビームゲッコウガは降参

さらにこのPTには挑発持ちが3体もいるのでZを切った後のミミッキュに挑発をいれてメガ前のボーマンダミミッキュに後投げして威嚇をいれ、そのままミミッキュを起点にするという動きも非常に強かった。

フェアリータイプを起点にできてしまうチートポケモン

ちなみにこちらの調整だと陽気HSベースのグライオンを抜けないのでみがわりをはる前にどくどくをいれられてしまうがどくどくグライオンは別のポケモンで挑発さえいれれば後述する化身ボルトロスにもボーマンダにも何もできないのでそれでごまかしていた。ハサミギロチン型のグライオンはHDのケースが多く、このマンダでも上からみがわりをはれたのでこのSラインで困ると感じたことはなかった。

 

化身ボルトロス

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持ち物 : デンキZ

性格:臆病

特性:いたずらごころ

実数値:155(4)-×-90-177(252)-100-179(252)

技構成:10万ボルト めざめるパワー氷 ボルトチェンジ 挑発

CSぶっぱ

CSぶっぱ時の火力指数等は 

http://sigukrw.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

参照

使ってみたら想像以上に強すぎて見方が大きく変わったポケモンの一匹。

化身ボルトと見ると耐久系をイメージするプレイヤーも多かったのかアシレーヌカプ・レヒレスイクン等耐久が高めの水タイプも結構ボルトロスに突っ張ってきてくれることが多くてかなりの初手のポケモンを一撃で葬り去った。

(水以外にも初手のクチートバシャーモ、エーフィ等を飛ばしたことあり。)

メガメタグロスにはASグロスでもデンキZで低乱数でしか落とせないので事前に削れてない場合は基本ボルチェンで削りをいれてからデンキZで処理するムーブをとっていた。例えばバンドリュボルトという選出の場合

ボルトロスでボルチェンからバンギ出し→メタグロス冷凍パンチ→ボルトロスに下げる→メタグロス地震orアイへorアームハンマー→デンキZで処理

とできれば理想である。

加速したポケモンにも上からちょうはつできるのでペンドラーバトンやバシャーモバトンにも非常に強くS種族値111からボルトチェンジでの対面操作もでき、デンキZで瞬間火力もかなり出せたので想像以上に使いやすかった。

加えてこちらが二匹以上残っている状態で相手がラス1の場合ちょうはつをうって退場してこちらの後続に繋ぐことで相手の勝ち筋を潰しながら後続へ繋げられるのもよかった。(相手のラス1メガゲンガーに先制ちょうはつを打ちつつ相手の攻撃で退場し、メガゲンガーの催眠術によるワンチャンの勝ち筋を潰す等)

グライオンを非常に呼ぶPTなのでグライオン入りには高確率で選出していた。

 

 カプ・レヒレ

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持ち物 : ウイのみ

性格:臆病

特性:ミストメイカ

実数値:176(244)-×-138(20)-115-150-149(244)

技構成:ムーンフォース 自然の怒り 挑発 黒い霧

調整は

http://sigukrw.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

参照

臆病レヒレを初めて使ってみたが想像以上に使いやすかった。

準速ミミッキュを抜いているのでミミッキュが剣の舞安定の場面でも後投げし、上からくろいきりをすることでミミッキュのZをA±0の状態で切らしそのままちょうはつで剣の舞を封じて後ろの腕白マンダで起点にしたりしぜんのいかり+ちょうはつで耐久ポケモンを再生技を許さずゴリゴリ削ったり裏選出の時には高確率で活躍していたポケモンであった。また、キノガッサも抜いているのでタスキを潰した状態であれば対面からムーンフォースで勝つことができ、潰していない状態でもタネマシンガンの途中できのみが発動するケースが多いので当たる回数次第では勝つことができた。(タスキが潰れていない状態ならばミストフィールド展開後にガルドに下げるのが安定なのであくまでも最終手段)

さらに最速ギャラドスより早いのでギャラドスに上からちょうはつをいれてりゅうのまいを封じたり、メガギャラの場合は事前に一舞されていたとしても、レヒレの突破手段に乏しいためまた舞うもしくは地震で攻撃してきたところをくろいきりして次のターンに上からちょうはつして起点回避したり等、臆病にした影響で様々な場面に柔軟に対応できるようになりギャラドスというポケモンを相手にするのが苦手な自分にとってまさに神のようなポケモンだった。

加えて挑発くろいきりオニゴーリに強いところもグッドだった。

回避以外が上昇状態ならちょうはつを打ち、回避が上がりちょうはつをヒョイヒョイされる恐れがある時はくろいきりを打ちリセットしまたちょうはつを打つということができたので比較的VSゴーリ戦でも重宝したポケモンである。

零度当たったら知りません

 

ギルガルド

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持ち物 : じゃくてんほけん

性格:呑気

特性:バトルスイッチ

実数値:167(252)-71(4)-220(236)-72(12)-171(4)-72(0) ※シールドフォルム時の実数値

技構成:シャドーボール キングシールド 聖なる剣 かげうち

調整は

【単体考察】弱点保険呑気ギルガルド - Wanna be the Biggest Dreamer

参照

前々から気になっていたポケモンだがなかなか使う機会に恵まれなかったポケモンであったが今回の構築で使ってみたら非常に強かった一匹。

相手のPTが全体的にマンダが重いグロス入りの構築の場合高確率でメタグロスが選出されていたのでこのポケモンで安定して見ることができた。

また、ミミッキュにもかなり有利に立ち回れるのと、他のポケモンで挑発をいれた状態で択自体を消してキングシールドで接触技しかない相手のAを下げる動きも強かった。

その上呑気であるのでランドロスマンムーにHPが少し削れた状態でも強気に突っ張ることができるところもよかった。(陽気霊獣ランドロスのAぶっぱ地震でもシールドフォルム状態なら61~73%しか入らない。)

そういうこともあり、マンムー入り構築にもバンドリュの通りが非常によい場合はガルドバンドリュという地震の一貫性がやばすぎる選出をしたこともたまにあったが勝てることもそれなりにあったのでこのポケモンの対面性能の高さを知った。

さらに聖なる剣があるおかげで対面オニゴーリにも強かったのでオニゴーリ対面では聖なる剣を連打していた。(ブレードフォルムでもオニゴーリがムラっけでC上昇していなければフリーズドライくらいならばそこまで痛いダメージはおわない)

零度当たったらry

 

重いポケモン

ドサイドン

処理できるポケモンが一匹もいないので初手降参

ヒレに水技がないことは相手視点からだとわからないのでレヒレ出して相手を引かせつつドリュで剣舞か何かして誤魔化せばワンチャンあるような気がしなくもない。

(一回しか当たってない上にその一回は完膚なきまでにドサイドン一匹にボコボコにされたので実際うまくいくかはわからない。)

 

ビルドアップランドロス

ガルドが起点にされるわ、マンダも逆に起点にされるわであたるたびにボコボコにされたポケモンボルトロスで上からめざ氷ぶちこんでがんばるしかない。

 

けたぐりれいとうビーム持ちゲッコウガ

ゲッコウガ入りにも割とバンドリュマンダ選出するケースも多いのでバンドリュマンダ選出時に当たったらボコボコにされる。

1回カクトウZけたぐりれいとうビームゲッコウガに3タテされた時は発狂した

 

 

総評

今シーズンは300戦くらい構築が迷走していてレートも一度だけ1800にいけたがそれ以降はずっと1600後半~1700代をウロウロしていたので今シーズンはレートをこれ以上上げられる気がしなかったのだが最終的に自分にとって使いやすい構築に巡り会えてとてもよかったと思っている。(この砂パにしてから1900にはスムーズにのれた。2000達成は少しかかったが1900帯でなかなか勝てなかった過去の自分と比べると安定して戦えていたと思う。)

砂パは五世代の頃から大好きなPTの一つであったがなかなか結果を残すには至らず自分には天候パは使いこなせないのかと思っていたが初めての2000達成したPTが自分の好きな砂パでとてもうれしかった。

このPTは非常にミミッキュを呼ぶのだがギルガルドカプ・レヒレ努力値や技構成がミミッキュに強い型な上にボーマンダがわんぱくでドリュウズミミッキュのシャドークローZ+かげうち耐えなのでミミッキュを返り討ちにする試合も多く誘導するポケモンをうまく返り討ちにできるようにとても練られた構築だなぁと改めて思った。(参考にさせていただいた構築記事の執筆者のしぐくろさんには感謝の気持ちしかない。)

また、ボーマンダというポケモンの選出誘導力もすごく、ボーマンダを止めるためにメタグロスバンギラス、ストッパーになるミミッキュは高確率で出てきていたのでバンドリュが通しやすかったしバンギ入りのPTにはドリュウズをピンで選び相手がまいた砂を逆利用することもあった。

さらにちょうはつ持ちが3体もいるおかげでギルガルドのキンシ択をちょうはつで減らしたり本来択の場面をちょうはつという技で安定択にできる場面が多かったのでちょうはつという技の強さを再認識したシーズンでもあった。

 

 

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2000チャレの時の画像、2000達成後の画像はグローバルリンクの画像があるしいいやと思い撮らなかった。というのは建前で写真撮った瞬間マッチングして吸われるのがこわくてチキった

3DSの画面がクソ汚いのはご愛嬌

 

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最終順位

 

ここまで読んでくださってありがとうございましたー!

 

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