【USUM S8シングル使用構築】積め詰め式ガブゲンカグヤ 最高最終1914
初記事でーっす!!
シーズン8みなさんおつかれさまでした。
今シーズンは1800で停滞してる時期も多かったのと1900自体いけたのがとても久しぶりでうれしすぎたので1900到達して早々撤退してしまいましたがポテンシャルはかなりある構築だと思いましたので書かせていただきます。
タイトルは積み構築っぽさを残しつつみがわり催眠ゲンガー、鉄壁瞑想メガヤドラン等相手を詰ます手段もいれたとこから。相手を詰ます道筋がはっきりしてるパーティは使いやすいっすねぇと思ったシーズンであった。
構築を組むきっかけ
シータのタンジェント 【S2最終2203】ステロ+欠伸カビゴン
かなり前の記事であるがこちらの記事を見てなんとなくカビゴンというポケモンを使用した経験がなかったので使ってみたいというのと相手をあくびループで眠らせる→みがわり→眠ってる相手を祟り目で突破→後続をみがわり残った状態で催眠術というムーブが強そう(こなみかん)と思ったのがきっかけ。
催眠術含め命中不安技は基本信用していないが二回以上打てる催眠術は一度は当たるという考えもあるので二回以上の催眠術の試行回数が稼ぎやすそうな本構築は魅力的に感じた。
ergで催眠物が好きだからってポケモンでも催眠術に手を出さなくても
しかし、ステロ→カビゴンのあくびループ→エースという選出の都合上ムドーがステロ要員だと個人的に電気の一貫性が気になったのでステルスロックをまくポケモンを別に用意しようと思いあくびカビゴン系の構築をめちゃくちゃ調べたがムドー以外だとステロ要員はランドロスの構築ばかり…。ランドロスは個体がいないので僕はガブリアスというポケモンの方が好きなのでガブでステロまきたいという思いがありガブでステロまいてそうなカビゴンあくびループの構築めちゃくちゃ探したら…見つけたアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
【S3シングル使用構築】コンビニ式ゲンガーガブカグヤ【最終レート2058】 - 狭い世界で生きるのやめて
積みエースとしてのUBの抜き性能の高さはカミツルギに何度も三タテされてレート対戦で実感していたのでフェローチェカグヤをエースとして使うこの案に感動し、そのままフェロカグヤ採用。
ラス1枠は最初はなんとなく起点作ったらマンダ強いかなと思いマンダを採用したがかっつんさんのマンダの使い方が下手すぎてあまりにも選出しなく相手のフェローチェがゲロ重ボンバーだったので途中でメガハッサムに変更したら今度はバシャが重いわちょうはつギャラにボコされるわやばかったのでどんかんヤドランを採用してこれに至る。
持ち物 : きあいのタスキ
性格:陽気
特性:さめはだ
実数値:183-169(148)-129(108)-81-105-169(252)
調整は
【S3シングル使用構築】コンビニ式ゲンガーガブカグヤ【最終レート2058】 - 狭い世界で生きるのやめて
参照
どくどくの枠を吠えるにするか最後まで悩み続けたがガブリアスのどくどくは読まれないのか結構決まった試合も多かったのでどくどくのままでいった。
基本は初手こいつでステロまいていく
ランドロスでも同じ技構成はできるがこっちは鮫肌があるのと初手リザ対面ではあらゆる型のどのリザードンでも初手がんせきふうじから入るのが安定するので充分差別化はできていると感じた。タスキランドでも初手リザ対面がんぷう安定しそう
持ち物 : メガストーン
性格:臆病
特性:呪われボディ→かげふみ
実数値:135-x-81(4)-182(252)-95-178(252)
技構成:たたりめ ヘドロ爆弾 催眠術 みがわり
このPTの催眠術師ことメガゲンガー様。
メガゲンガーは他の型も使ったことがあるが、この型は今まで使ったことのある型と比べてかなり使いやすく感じた。
催眠…最高!!!!!
CSに振り切った型であるのでステロまいてあくびループで相手を消耗させてから上からヘドロで叩くというムーブでもタテれたりメガゲンガーはHSよりもCSが個人的に使いやすく感じた。(次機会あったらCSの技範囲広げた型も使ってみたくなった)
催眠術は基本みがわりが残っている状態の時以外はあまり使わないようにしていたがほぼ負けという状態まで追い込まれても6割でワンチャン逆転をつかめるという技に発想を切り替えればなかなか強い技だと思った。
しかしやはり6割なのでこの技を過信しないようには意識していた。
持ち物 : ヒコウZ
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
実数値:175(20)-x-124(4)-167(196)-126(36)-113(252)
技構成:ラスターカノン エアスラッシュ かえんほうしゃ ボディパージ
基本CSぶっぱだがDL対策調整をしてある。
臆病採用のメリットとして準速パルシェンが抜けることと、ボディパ後に臆病スカーフテテフを抜けるという利点があるがパルシェンは特に重いと感じなかったのと体感だがスカーフのテテフの減少、万が一臆病のスカテテフにあっても相手のこだわる技次第では立ち回りでどうにかできそうだと判断したので少しでも火力が出せる控えめ採用にいたった。
持ち物はステロ込みでリザードンを落とせるヒコウZ、メガギャラドスなどにもかなりのダメージを出せたり活躍の機会は多かったのでこの選択は間違えではなかったと思っている。ただハガネZじゃない影響で若干削らないとカプ・コケコをC一段階上昇している状態でもラスカで落とせないのでそこは注意して立ち回った。
持ち物 : メガストーン
性格:穏やか
特性:どんかん→シェルアーマー
実数値:201(244)-x-132(12)-120(0)-145(252)-50(0)
技構成:ねっとう めいそう てっぺき なまける
Twitterのフォロワーさんから乞食した頂いたヤドラン。
メガヤドランというポケモンを本格的に使用したのは今回が初めてだが
採用して見たら想像以上に強かったポケモン。
相手のギャラドスのちょうはつのタイミングで後投げしてどんかんで挑発を透かして逆に鉄壁瞑想の起点にしたり等とても強かった。
どくどく等搦手が存在しないPTの場合鉄壁瞑想してるだけで相手を詰ますことができ、積むことさえできればメガ状態なら急所の心配もないのでイージーウィンできる試合もあった。
何よりD実数値はメガ前もメガ後も変わらないので特殊アタッカー前ではどんかん温存のためにメガ進化せずに様子見行動もかなりしやすくてよかった。
耐久も瞑想一回積むだけで臆病CぶっぱリザYのソラビがいい乱数で2発耐える可能性があるくらいの耐久値があるのとメガ進化するとBが穏やかと思えないほど固くなるのでとても使いやすかった。神ポケモン。
何よりかわいい。
持ち物 : フィラのみ
性格:腕白
特性:くいしんぼう
実数値:262(212)-130-126(236)-x-138(60)-50
技構成:ヘビーボンバー あくび ふきとばし リサイクル
調整は
シータのタンジェント 【S2最終2203】ステロ+欠伸カビゴン
参照
初めてカビゴンを使用してみたがめちゃくちゃ強かった。
あくび警戒でみがわり貼ってきそうな相手には吹き飛ばしもでき、
仮にあくび脳死連打のタイミングでみがわりですかされても耐久値が高いので相手に一回みがわり以外の行動を許した後でもふきとばしが間に合うという圧倒的耐久値。
クッションとしても使えたりリサイクルで何度もきのみをパクパクする頼りがいのある後ろ姿に何度も救われたぜ…。
ただどくどく等の搦手に弱いのと非常に相手のはたきおとすを誘うのでそこは注意する必要あり。また、上記のブログにも書いてあるが相手のラス1対面ではヘビボンワンウエポンによる圧力のなさでそのまま相手の積みを許してタテられる危険性が高いのでそこも注意の必要あり。
持ち物 : カクトウZ
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
実数値:148(12)-x-60(20)-205(236)-58(4)-201(236)
技構成:きあいだま むしのさざめき めざめるパワー地面 ちょうのまい
調整は
【S3シングル使用構築】コンビニ式ゲンガーガブカグヤ【最終レート2058】 - 狭い世界で生きるのやめて
参照
特殊型フェローチェも初めて使ってみたが(今まで物理型しか使ったことなかった。)
これもまた使ってみたらめちゃくちゃ強かった。このかっつんって人いつも初めて使ったポケモンを強い強いとしか言えてないけど語彙力ないんかな
特にビーストブーストでちょうのまいという積み技をつまずとも相手を倒すだけで抜き性能があがっていくのと元々の火力種族値の高さ、また、UBとZの相性のよさもあり刺さりのよいPTにはそのまま3タテする試合もあった。
何よりも特殊型で採用したことによりオニゴーリにも強く出れる点もとてもよかった。
具体的には起点を作られてしまった前提の話になるが(フェローチェ以外のポケモンに電磁波か何かいれられてる状態でオニゴーリが出てきた場面を想定する)
フェローチェ後出し→オニゴーリみがわり→オニゴーリ守る→フェローチェちょうのまい→フェローチェむしのさざめき
というムーブを取ることでみがわり+守るの2ターンの間にD2段階上昇を引かれてしまうor回避二段階上昇を引かれてかつその後のむしのさざめきをヒョイヒョイされない限りほとんど勝てた。(S二段階上昇一回はちょうのまい後のフェローチェを抜けないので問題ない。)
あとゴーリのフリーズドライくらいなら一度は耐えてくれるのでVSゴーリでは非常に信頼していた。
めざ地面もコケコやメガゲンガー、数はコケコゲンガーより少ないがシャンデラやズガドーン等打つ機会も思ったよりあってとてもよかった。
Z消費後のきあいだまという技は基本信用していないがいざという時は打つ勇気も必要だと思った。(一回チキってきあいだま打たなくて落とした試合があった。)
逆に打つ必要のない場面では打たずに勝ち筋を追うほうが賢いのでそこらへんの見極めが難しいと思った。
ミミッキュに絶望的に有効打がないのでこいつをエースにする場合は注意。
総評
なんとなく楽しそうだなと思って使い始めたこの構築ですが使ってみたら想像以上に強く、特にヤドラン採用後は1900チャレンジにも何度もたどり着いてそのたびにチャレンジ落とされてを繰り返してメンタルブレイクしそうでしたがめげずにやってきてよかったです。(120戦?くらいで初1900チャレンジだったのに5~6回以上は潰されて1900到達頃には203戦になってたでござる!!\(^o^)/)
ただミミガッサに絶望的に弱いのが決定打で1900帯で勝ち上がれる自信がなかったのでさっさと撤退してしまいました。(ミミッキュorガッサ単体のみのPTならケアが効くが両方入ってるとかなり厳しい。)
特にミミッキュはフェローチェが有効打がないのでフェロを選びたい構築にミミッキュが入っていた場合はガブ、カビゴン、エースが基本選出のこの構築はかなり厳しい選出や立ち回りを強いられました。
その場合はカビゴンでがんばるかエース二体選出にしてがんばってました。
カビゴンでがんばる場合は相手がゴーストZだったら後投げからでもなんとかなります。
剣舞ミミZは普通に吹き飛ぶから降参ボタン
また催眠には極力頼らないと言っておきながら負けそうな場面を催眠でひっくり返した試合も多かったので催眠術という技の魅力に気づいてしまったシーズンでもあった。
催眠…最高!!!!!
自分が使うとめちゃ弱いのに相手が使うとウルトラネクロズマ
特に自分の体感ですがどくどくガルド増えてた気がしたのでただでさえヤドラン+カビゴンとどくどくを誘う構築だったのでめちゃくちゃきつかったです。
ゲンガーで催眠当てて祟り目で落とすかみがわりでキンシじゃんけんの択を作るしかないですがゲンガーが削られすぎるとガルドのかげうち圏内に入ってしまうのでめちゃ難しかったです(こなみ)
ただサンムーンシーズン2~3の頃の記事を参考にして作ったPTですが今の環境でも充分通用することがわかったのは収穫でした。
次シーズンも面白そうな構築見つけたら新しい古い関係なく色々試していきたいなーと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございましたー!
Twitter ID @bright_pokemon